コロンボ日本人学校

本日のGrow Up Timeは、群読の練習でしたが、子供たち一人一人の様子がわかるようにするため、子供たち一人一人をiPad１台１台に分けて行いました。ZOOMのブレイクアウトルームの機能を使った初めての試みでしたが、一人一人の状況がよくわかりましたが、子供たちがお互いの声が聞こえないという課題も見つかりました。次回はこの課題の解決策を考え、さらにバージョンアップさせたオンラインGrow Up Timeにしようと思います。

１月２１日に行われた今年度２回目のＩＡの授業のテーマは「どうやって伝えよう？」。内容は、昔からある世界の音楽がどのように現在まで伝えられてきたか、その方法を探りながら、子供たちに伝え方の共通点や相違点を気づかせるとともに、世界のいろいろな楽器を使った演奏を学びました。授業の最後は、スリランカと言えばキャンディアンダンス、この時使われるギャタベリヤという太鼓の演奏方法を学習し、各自が段ボール箱などで作ったギャタベリヤもどきを使って演奏の疑似体験をしました。

https://www.facebook.com/jicasrilanka/posts/4411379408893439

先日の国際理解教育（ＩＡ）の公開授業の様子をJICA Sri LankaのFacebookページでも記事にしていただきました。上のリンクよりご覧ください。

先日はすばらしい機会をありがとうございました。

今週もオンライン授業が行われています。

様々な教科でみんな楽しく学習に取り組んでいます。

わかりやすい授業にするために、PCやタブレットを複数使っている授業もあります。

月に数回校内研修(教師の勉強会)を行っています。今日は、昨年暮れにやっと届いたｉＰａｄの活用術セミナー(今年度２回目)でした。今年度から完全実施となった新学習指導要領では、プログラミング教育やＩＣＴを活用した授業が求められており、子供たちに指導するには、まず教師がＩＣＴを使いこなせないといけません。特に今回文科省のコンピュータ支援事業で購入したｉＰａｄ(児童生徒用１０台、教師用６台)を、児童生徒一人一人に一台持たせ、授業に活用していく訳ですが、ｉＰａｄに慣れていない教師もいるので、ｉＰａｄの使い方に長けている教師が講師となって、ｉＰａｄのいろいろな使い方を勉強しました。今後も何回か研修を積み重ね、教師全員が、ｉＰａｄを活用した授業ができるようにしていきたいと思っています。