先の記事にもありましたように、
今日はスリランカに青年海外協力隊員(JOCV)として派遣されている5名の方々が学校見学に来てくださいました。
普段は北部のタミル語圏で小学校で活躍されている斎藤さん、鴻池さん、阿部さんの3名と、
スリランカの学生に日本語を教えている小松さんと渡辺さんの計5名です。
*その他の記事の写真と合わせて、ご覧下さい。
5名の先生方の願いは、
「日本語でコミュニケーションできる子どもたちとたくさんかかわりたい」
「タミル語圏のスリランカの学校について知ってもらいたい・感じてもらいたい」
でした。
1時間目のキャンディアンダンスに始まり、授業見学をしたり、一緒に活動をしたりしました。
特に1年生は、たくさんの活動を一緒に行いました。
休み時間も一緒に遊ぶなど、普段はなかなかできないそうです。
一緒にそうじもしました。
子どもたちは、優しい先生方にあっという間に慣れて、
日本人学校のことを教えるなど、自分から話しかける姿も見られました。
コロンボタイムは、「特別授業」です。
きれいなサリーをした先生方にびっくり!ラッサナイ!
まずは、スリランカ北部の学校について、クイズを交えて教えてもらいました。
これまで交流会をしているアショカカレッジとは違って、
朝ごはんの時間があったり、給食があったり、と初めて知ることがありました。
学校のつくりや、教室の様子も日本人学校とはだいぶ違いました。
実際に見に行ってみたくなりますね。
次に、サリー・サロマ着付け体験です。
低学年と男の子は、サロマ(サロン)を着ました。
男の子の巻き方と、女の子の巻き方には違いがありましたね。
別室で着替えた女の子チームが入ってくると一気に華やかな雰囲気になりました。ラッサナイ!
どの子もとてもよく似合っていました。
実は、先生方は学校見学をしながら「あの子には、この色が似合うね」と目をつけていたそうです!
最後に、斎藤さんから
「スリランカの文化にぜひたくさん触れて、体験して、知ってください」
という話がありました。
今日の体験で、子どもたちがさらにスリランカについて知り、体験し、
さらにスリランカが好きになりました。中には、サリーを来て家へ帰った子もいました。
このような機会を作ってくださった5名の先生方、本当にありがとうございました。
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