2月9日(日)いよいよJSCフェスティバル本番。会場にはたくさんのお客さんが足を運んでくださいました。児童生徒たちはこの日のために積み重ねてきた全ての力を出し切りました!
<和太鼓>
わざわざ日本から日本太鼓協会の方も聴きに来てくださいました。元気のいい演奏に会場の少し緊張した雰囲気もほぐれていきます。学年が上がるごとに、音に迫力が増し、動きや技も複雑になっていました。
<「1・2・3年生劇 動物マラソン ~選ばれなかった動物たち」>
干支に選ばれなかった動物たちが、コロンボ国際動物マラソンで、もう一度干支に選ばれるチャンスが巡ってきます。果たして今度はどの動物が選ばれるのか?それぞれの動物になりきって、大きな声でセリフも動作もしっかり堂々と演じることができていました。劇が大成功に終わって、笑顔の1・2・3年生。
<EC Presentation>
コロンボ日本人学校ではECの時間にオールイングリッシュでの授業を行っています。今学期、色や体の部分などに関する広い語彙を学んだ低中学年によるスキットと、高学年と中学部によるディベートを発表しました。この1年間、マドューリ先生とクレイヴ先生にご指導いただきみんなの英語がさらに上達したことがわかる内容でした。
お互いの学校を訪問しあう交流会や、交流サッカーでいつもお世話になっているアショカカレッジの生徒さんたちは、日本舞踊を披露してくれました。着物を着て扇子を使っての踊りです。一生懸命練習してきてくれたことが伝わります。「翼をください」にのせたかわいいダンスも披露してくれました。
<キャンディアンダンス>
1年間、ブディ先生の指導の下、練習してきました。ベーシックポジションを意識しながら、踊ります。今年から新しい衣装も加わりました。下学年のかわいらしさ、上学年の華麗さ、見ごたえのある発表でした。
<4・5年生劇 「七色たまごのオムライス」>
世界のどこかにいるという七色のにわとりのたまごで作ったオムライスはどんな味がするのでしょう?わがままな王子様が、七色のにわとりを探していくうちに大切なことに気づいていくという、超大作。総勢13名、大道具、小道具の数も一番多かった4・5年生ですが、それぞれがユニークなキャラクターをのびのびと演じ切っていました。
<6年・中学部劇「It’s a small world」>
今年はメンバーの個性をいかした心あたたまるコメディータッチの劇に挑戦しました。いつも仲良くチームワーク抜群の中学部に6年生を加えた劇は、演技力と絶妙な間で観客のみなさんから笑顔をたくさんいただきました。
<全校合奏・合唱>
全校合奏パイレーツオブカリビアンは、速いメロディーをみんなでそろえるところに苦労しました。シンバルやドラムも加えて迫力ある海賊たちの戦いを表現しました。そして最後は全校合唱「Across The Road」。今日33人で創り上げたこの瞬間を忘れない、そんな想いをこめて歌いました。たくさんの演目に出演しつづけてきた子どもたちはこの最後の全校合唱の時には、本当はもうヘトヘトです。でもそんな様子は少しも見せずに、高らかに歌い上げました。
学習発表会としてのJSCフェスティバル。児童生徒たちは、この1年間、本当にたくさんのことを学びました。子どもたちのこれからの成長がますます楽しみになるフェスティバルでした。ご来場いただきました方々、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
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