国際理解教育(IA)の授業の2回目が行われました。
テーマは「私の国は日本」です。
「自分自身や自分の国、地域について明確に認識し、国際交流時の基盤をもたせる」ことを
ねらいとしました。
教師自身が南米ペルーで体験したことを、スライドとともに伝えた授業冒頭では、
子供たちの目がきらきらと輝いており、子供たちは授業に引き込まれていました。
そこで出会った友達を日本に招いて、街を紹介して歩いたエピソードから、本時のめあてを
「外国の友だちを連れて、〇〇を案内しよう」と設定して、活動が始まりました。
「どこのことを紹介しようかな。」
「東京に決めたぞ!」
「ベトナムに住んだことがあるからベトナムにしよう!」
考え始めた子供たちの手が、徐々に動き始めました。
その後、iPadを使って、様々な質問に対する答えを調べ始めました。
調べ活動を通して、知っているようで意外と知らないことが多いことに
気付いていました。
調べ活動が終わると、友達との交流タイムが始まりました。
自分で決めた国や地域について、調べたことを質問したり、答えたりしました。
授業の終末には国際交流で必要な心構えについて、熱のこもった話がありました。
このような授業を通して、子供たちの国際感覚や国際社会で生きていく上での
基盤が醸成されていくと感じました。
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