コロンボ日本人学校

「光り輝く島」スリランカにある日本人学校

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IAの時間(山口教諭)

IAの時間(山口教諭)

今日は山口教諭のIAの時間がありました。

プラザに集合すると、何やらラグビーボールが並んでいます。今回のIAが体を動かす時間だとわかり、子どもたちに期待が高まります。

整列の仕方はもちろん、運動会の赤組、白組です。みんなのチームワークも試されます。

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まずは、タグラグビーについての説明がありました。

ラグビーというスポーツがあることは知っている子どももいますが、実際にやったことのある子どもは少ないと思います。

しかも、「タグってなんだろう…」。子どもたちも興味深々です。

ラグビーとちがい、タグを使うことで体に接触することが禁じられたスポーツだと知りました。

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タグを装着してみます。

ここでも赤組・白組の団長がしっかりとお世話をしてくれます。

低学年の子どもたちも安心です。

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タグが装着できたら、タグの扱いを練習しました。タグの取り方、返し方を丁寧に確認します。

返すときは「どうぞ」、返してもらうときは「ありがとう」。気持ちよくゲームを楽しむためのマナーも大切です。

そして本番、「タグ取り相撲」に挑戦します。

1対1で相手の体に触れないように、タグを取り合います。

「相手の隙をねらって…」、「自分のタグが取られないように…」みんなの目つきが変わり、動きが機敏になりました。

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ここで今回のテーマの発表です。

「仲間と助け合って、さまざまな動きに挑戦しよう」

仲間と助け合うことを体験するゲームに取り組みます。

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グループで輪になって内側を向き、腕ををクロスして手をつなぎます。

そこから手を離さずに、一つの輪になります。

はじめは6人ほどのグループで…

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そのあとは、赤組・白組で…

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これがなかなか簡単にはいきません。子どもたちは、「○○くん腕を上げて」、「○○ちゃんこっちにくぐった方がいいんじゃない?」と声を掛け合いながら輪の絡まりををほどいていきます。

「手痛くない?大丈夫?」と友だちを気づかう声も聞こえてきました。

課題を解決していくには、友だちとお互いに声を掛け合うことの大切さに気づきました。みんなで知恵を出し合い、見事に一つの輪になれたときは、拍手が起こりました。

 

次はこの経験を生かして、ボール回しゲームをしました。

赤白各組に分かれてボールを回します。30回パスができたら真ん中に集合をして、チームで考えた合言葉を先に行ったチームが勝ちです。

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1回目のボール回しでは白組が圧勝でしたが、どうすれば勝てるか、赤組もチームで話し合って作戦を立てます。先ほどの経験が生かされているようで、アイデアを出し合います。

2回目の結果は…、見事赤組の勝ちでした。

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今日のIAを通して、課題を解決していくにはお互いに思いや考えを声に出して伝えることの大切さに気付くことができました。

これは国際社会で活躍していくためにも大変重要なことだと思います。

また、みんなで運動することの楽しさも味わったことと思います。

これら経験は運動会への取り組みにも生きてきそうです。そして、子どもたちの今後の生活にもつなげていきたいと思います。

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