コロンボ日本人学校

「光り輝く島」スリランカにある日本人学校

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IAの時間

第4回授業研究会「My ロティー」を作るヒントを見つけよう

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【「My ロティ」を作るヒントを見つけよう】をテーマに、まずはロティをみんなで作り試食しました。同じ生地なのに、試食をしたら味が違っていました。

夏休みに、Myロティに挑戦します。

 

家庭科室に入ってきた子どもたちの第一声を紹介します。

「きれい」(家庭科室がきれいという感想)

「大きなテレビ!」

「ワオー」(1年生がそう叫んでいました)

「生地からつくるんだ」(4年生F君)

子どもたちの素直な感想です。

昨日も、男性職員が協力して、会場をつくっていました。全職員で作り上げる授業です。

夏休み明けに、どんな「My ロティ」の報告を聞くことができるのか楽しみです。

わたしたちの「ふるさと」はどこだろう?第3回授業研究会

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先生のふるさと自慢で時間をとりすぎました。愛知県のふるさと自慢が、約束の時間を超えてしまい、続く先生方も、それにならって時間オーバー。

子どもたちは、付箋2枚に、自分のふるさと自慢を書き、地図に貼っていきました。

フィリピン、タイにも付箋が貼られました。

最後に、千葉県の名産「みそピーナッツ」を試食して授業が終わりました。

この付箋は、今後も継続して掲示されるそうです。

次は、「スリランカ」がふるさとに、そんな思いになる授業にしたいと予告が入りました。

IAの時間(荒谷先生)

12月4日(木)は、荒谷先生の今年2回目の IAの時間がありました。

今回のテーマは「フェアトレードってなんだろう」です。

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「フェアトレードって聞いたことがありますか?」の問いかけに、子どもたちはみんな首をふります。

まずは、2種類のチョコレートを食べ比べます。

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味はどうやら同じようです。それもそのはず、2種類のチョコレートは同じチョコレートでした。

しかし、チョコレートのパッケージには違いがあるようです。右側のものには何やら小さなマークが…

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ここで、チョコレートを通して日本が世界にどのような影響をあたえているのかを知るために、クイズに挑戦します。

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日本は世界の中でもチョコレートをたくさん消費していることや、日本は原料のカカオ豆をガーナからたくさん輸入していること、そのカカオ栽培にはたくさんの子どもが労働者として働いていることがわかりました。ガーナの児童労働についての動画を観ました。画面には、学校にも行けずカカオの収穫作業を黙々と続ける子どもの姿がありました。幼い労働者の様子を子どもたちは真剣な表情で見つめます。

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カカオ栽培の重労働を体験します。水のボトルが入ったバケツを頭に乗せて運びます。1日中作業が続くことを考えると、大変な苦労が予想されます。

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しかし、100円のチョコレートの価格のうち、原材料費がわずか数円。そのうち、いくらがカカオ栽培労働者の手元へいくのでしょうか。

商品作物を中心とした第一次産業に頼る開発途上国の実態に気づくことができました。

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そこで「フェアトレード」について説明がありました。

このマークが付いている商品を購入すると、少し割高ですがその分開発途上国の労働者の収入を確保できるそうです。それにしても、いろんなフェアトレード商品があるのですね。スリランカのスーパーに売っている紅茶にも、フェアトレードのマークがありました。

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どんな商品を選ぶかということが、世界にも影響をあたえることを知りました。

今後、このマークを見かけたら外国の労働者のことを思い出せそうですね。

海外で生活している子どもたちだからこそ特に、広い視野をもってものごとを考えられる人になっていってほしいと思います。

 

水田教諭のIA

CTの時間に水田教諭によるIAが行われました。スリランカの料理であるホッパー作りを通してスリランカのことをさらによく知ってもらうための取り組みでした。

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ホッパーを食べたことがあるという児童は意外と多いのですが、作ったことのある児童生徒はいないようで、全員初めての体験となりました。また、ホッパーが実はお米からできているということを初めて知った子も多く、目を輝かせて説明を聞いていました。お米センベイの知名度も抜群でした。

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ホッパー作りをのビデオを食い入るように見つめます

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調理実習では、高学年の子が下の子の面倒をよく見てあげていました。

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火を使った作業では、火傷に気をつけながら取り組んでいました。

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実際に食べてみると、パリパリな食感と芳ばしい香りでどのグループも笑顔があふれていました。

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日本と同じ、米を主食とする食文化に触れることで、他の国の食の事情についても興味をもつことができました。