コロンボ日本人学校

久しぶりの更新になります。

３月１２日に離任式を行った翌日１３日からスリランカの学校が全て４月２０日まで休校となりました。

本校はその前に今年度の教育課程を全て終えることができ、ほっとしていました。

１３日（金）、１６（月）には３年間の勤務を終え帰国する２名の教員及びその家族を無事に送り出しました。

その後、２０日（金）から外出禁止令が発令され、今に至ります。

教員は自宅で在宅勤務となっており、それぞれ新年度に向けての準備をしています。

外出禁止令から１週間が過ぎた今日は、新年度に入って以降もこの状況が継続することを見越してインターネット上での会議の準備を行いました。

それぞれの家から、ネットミーティングのアプリを使ってみんなで顔を見合いながら話をしました。

課題も少し見られましたが、自宅にいても会議が進められることを確認することができました。

新年度まであと数日となりましたが、進級する子どもたちのためにも、新しく入学・転入する子どもたちのためにも、新派遣の教員のためにも、スリランカに残る教職員５名でしっかりと準備を進めていきたいと思います。

苦しい生活が続きますが、なんとか乗りこえていきましょう！！！

今日の儀式の最後は離任式でした。

教員２名が３年間の任務を終え、今月スリランカから日本に戻ることになりました。

また、２４年間コロンボ日本人学校を支えてきた現地採用の用務員も今年度で退職することになりました。

離任者のスピーチの後、児童からの別れの言葉もありました。

教員２名とも、それぞれの地元に戻ったあとは引き続き教壇に立つということです。

これからも健康に十分気をつけてお過ごしいただきたいと思います。

ますますのご活躍を願っています。

離任式の後は、みんなで記念撮影を行い、スリランカを離れる児童生徒教員を恒例のアーチで送り出しました。

修了式の次に、お別れ式がありました。

２年生児童１名、４年生児童２名、６年生児童１名、中学生生徒２名がこの春スリランカを離れることになりました。

ひとりひとりが在校証や記念品を受け取り、一言ずつあいさつがありました。

送り出す側からのメッセージや、クラスの出し物もありました。

最後に、みんなで「未来へ」を歌いました。保護者の方々にも一緒に歌っていただいたおかげで、いつも以上に音楽室がきれいな歌声でいっぱいになりました。

お別れはとても寂しいですが、次の学校でも前向きに打力を重ね、活躍してほしいと思います。

今日はまず修了式がありました。

各学級の児童が今年度がんばったことや来年度がんばりたいことについて話をしました。

また、校長先生のお話では、「修了式」の意味についてのお話がありました。

校長先生のお話を聞く子どもたちの姿勢や態度も今まで以上によくなりました。

１年間、ひとりひとりが大きく成長し、みんな無事に進級することができました。

春休みは次の学年の準備の期間です。

しっかり準備をして、４月の始業式に備えましょう。

今日はたくさんの儀式がありましたが、ぞの前にみんなで大掃除をしました。

１年間の感謝を込めて、水拭きもほうきがけも一生懸命がんばっていました。