奇しくも、このコロンボ日本人学校で一緒に学ぶことになった
仲間とつくりあげる「ソーラン・組体操」は、一生に一度の演技です。
塔をつくる土台になる人は、その重みに耐えながら、
少しでも上の人が乗りやすいようにと背中をまっすぐにします。
上の人は、土台の人の思いを感じ、 高さの恐怖に打ち勝ち、手足を伸ばします。
たとえ失敗しても、お互を責めることなく練習をするごとに絆が強くなっていきます。
みんな、 二度とこの仲間と一緒に演技することができないことを知っています。
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