今日は、太鼓寄贈式典がありました。
この度日本太鼓協会様より、なんと10基の太鼓を寄贈していただきました。
改まった式典の雰囲気に子どもたちの背筋もピンと伸びます。
指導員の方や和太鼓団員の方の演奏が始まると、「ドンッドンッ」とお腹に響く音がプラザの空気を張りつめます。
思わず目をつぶってしまうほど迫力のある太鼓の音にみんな息をのみます。
式典の中で黒澤校長先生のお話に、「太鼓は魂を掻き立てる、日本の大切な文化」とありました。
その意味が子どもたちにも感じられたのではないでしょうか。
「太鼓で話そう」という曲の紹介に、太鼓の音で演奏者同士がお互いに会話をしているとありました。
「本当かなぁ」と思い聞いていると…心地の良いリズムの中に、本当に「こんにちは」や「お元気ですか?」「元気です」というやり取りの言葉が聞こえてきました。
ワークショップでは、ばちの握り方や足の構え方、腕の振り方など太鼓のたたく基本的な技術を教えていただきました。
指導員の方がたたくとあんなに迫力のある音が出ていた太鼓なのに、なかなかうまく音が出ません。
ワークショップ後の感想では、「ただ、たたけばいいと思っていたけどちがった」「足の構え方まであるとは知らなかった」
「もっと練習してうまくなりたい」という声が聞かれました。太鼓の達人になりたいですね。
子どもたちの太鼓の腕前を披露できる日を楽しみに、これからたくさん練習をしていきます。
そして、日本の良き伝統を受け継ぎ大切にしていきたいですね。
日本太鼓協会様をはじめ、この度の太鼓の寄贈にご尽力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
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