コロンボ日本人学校

今日は今年度初となる国際理解教育（IA:International Activity）公開授業の日でした。

今日のテーマは「世界に挑戦する君たちへ」で、防災教育とキャリア教育を2本柱に計画された授業でした。

防災の分野で活躍するJICAスリランカ事務所より平林由梨恵さんをゲストに招き、防災について、またこれまでの平林さんの生き方について貴重なお話を聞かせていただきました。

今年度はzoomを用いたオンライン授業の形態で子どもたちが参加しました。

途中、ブレイクアウトルーム機能を使い、低学年と高学年に分かれて課題に取り組むなど、zoomの様々な活用ができるようになってきました。

防災は子どもたちにとってなかなか考える機会のない難しいテーマでしたが、真剣に考え発言する姿がたくさん見られました。

素晴らしい話をたくさんうかがうことができ、子どもたちにとって学びの多い1日になったと思います。

月木金はECの日。

今日も英会話の講師が低学年、高学年に授業を行っていました。

楽しそうな活動もたくさんあります。

本校は現在オンラインで全学年1日6コマの授業を行っていますが、授業だけでなく授業以外の活動もオンラインで活動しています。

今日の朝の時間は本部運営委員会でした。

5，6年生の児童がオンライン上で話し合いを行いました。

2月の活動をどうしていくか、真剣に考え、話し合う姿がありました。

今日の5校時は1，2年生は国語の合同授業を行いました。

2年生は国語の授業で取り組んだ自作の物語を1年生に発表し、1年生は1年生で学習する漢字に関するクイズを2年生に出題しました。

ときどき、このように合同の授業を設定し交流することで、お互いにいい刺激になっています。

1年生は2年生の物語を聞いて楽しんでくれました。

2年生は1年生のクイズに苦戦していましたが、とても盛り上がりました。

今後もときどき実施していきたいと思います。

本日の全校朝会は、教師講話(先生方が順番にテーマを決めて子供たちにお話する)でした。本日のテーマは「世の中で一番〇〇なこと」。内容は、福沢諭吉の「心訓七則」についてで、世の中で一番「楽しく立派なこと」「みじめなこと」「さみしいこと」「みにくいこと」「尊いこと」「美しいこと」「悲しいこと」の七つについて、人としてどのような行動や生き方をしたときなのかを子供たちにわかりやすく解説してくれました。子供たちは七つ全ては理解できたかわかりませんが、いくつかのことばは、心に響いたようでした。