5月27日(火)は、今年初めてのダワルキャーマでした。
ダワルキャーマとは、シンハラ語で「昼ごはん」という意味です。この日は、月に1回全校で一堂に会してお弁当を食べて、一緒に遊びます。子どもたちは、月に一度のこのダワルキャーマを楽しみにしています。
環境文化委員の司会で、4・5月のダワルキャーマが始まりました。
まずは、4月・5月の誕生日の子どもたちをお祝いします。今日は2か月分、9人の子どもたちの誕生日をお祝いしました。
心を込めて書いたメッセージが読み上げられ、カードが手渡されていきます。もらった子どもたちは、照れくさそうにしながらも、とてもうれしそうです。9人の皆さん、誕生日おめでとうございます。
誕生日のお祝いが終わったら、いよいよダワルキャーマ(お昼ごはん)です。
やっぱり、みんなで一緒に食べたら、おいしいお弁当がもっとおいしく感じます。小学校1年生から中学校3年生まで同じテーブルで食事をします。しゃべりすぎて遅くなる子、あっという間に食べてしまう子など、いろんな子がいます。中には乳歯が抜けそうになって血が出ている子を優しく介抱している中学生もいます。くじ引きで決まった各グループで楽しく食事が進んでいきました。
「ごちそうさま」の後は、全校遊びです。今日は久しぶりの「テンカ」です。小学校1年生から中学校3年生までが、真剣になってボールを投げ合います。
「テンカ」では、一度当てられて外に出ても、自分を当てた人が当てられたら再び中に入れます。中にいる子は、当てられまいと逃げ回りますし、外にいる子も「〇〇ちゃんを当ててーっ!」と叫んでいます。強い中学生が当てられると、全校が大歓声に包まれます。先生たちも当ててやろうと必死です。やはり、全校で遊ぶと学校が盛り上がります。
今年初めてのダワルキャーマは、大盛り上がりのうちに終了しました。来月のダワルキャーマが楽しみです。