1月14日(木)は、木津先生のIAでした。
テーマは「世界の友だちと交流しよう」です。
前回と同様、木津先生はオマーンの民族衣装を着ています。教室には、オマーンのお香が焚かれていて、いい香りです。
まずは、オマーンという国のおさらいです。オマーンって、どこ?どんな国?スリランカと似ているところや違うところはどこでしょう?
スリランカはカレー、オマーンはビリヤニで、どちらもお米を食べます。服も、スリランカはサリーとサロン、オマーンはディシュダーシャとアバヤで、なんとなく似ています。違うところは、言葉や宗教など、もちろんいろいろありますね。
では、前回自分が書いたお手紙を読み直します。「自分の紹介ばっかり」「コロンボ日本人学校のことばかり」そんなことに気付きます。
なんと、オマーン補習校の子どもたちから返事が来ているそうです。手紙はそれぞれの子ども宛てに来ています。何が書いてあるのでしょうか?子どもたちの目が期待で輝いています。受け取ったら、かじりついて読んでいます。
「好きなものがタコ焼きというのが一緒で、うれしかった。」という声も聞かれました。自分が書いた手紙に対して、返事が来るのはうれしいことです。子どもたちは、ニコニコしながら手紙を読んでいます。
さて、手紙をもらったら、次はお返事です。前回は、自己紹介の手紙を書きましたけど、今回は何を書いたらよいのでしょうか。木津先生からヒントです。
1、まずは、お礼の言葉を書きましょう。
2、返事を読んで、どんな気持ちになったのか書きましょう。
3、自分で選んで書こう。
・友だちからの質問に答えましょう。
・JSCのことを紹介しましょう。
・スリランカのことを紹介しましょう。
・相手に聞いてみたいこと。など
4、終わりの挨拶を書きましょう。
でも、子どもたちには書きたいことがいっぱいありそうです。子どもたちは、紙をもらったらすぐに書き始めています。
「スリランカは暑い」、「カレーがお勧め」など、スリランカのことを書いている子もいます。「交流サッカーをしている」「百人一首にはまっている」など、コロンボ日本人学校のことを書いている子もいます。中には、「サッカー選手が来たよ」という手紙に対して、「よしもと新喜劇の人が来たよ」と書いている子もいました。数人の子が、「キャンプに行った」という手紙に対して、「宿泊学習があった」ということを書いていました。自分が出した手紙に対して返事が来たことで、書きたいことが次々に思い浮かんでいるようでした。
書き上がって先生に見せに行っている子もいます。先生が少し手直しをして、清書をします。この時間だけでは書き上げられないので、清書は宿題になりました。
最後に、手紙のよさと、気をつけなければならないことを確認しました。
清書が済んだら、オマーン補習校のお友だちに手紙を出します。
今度は、どんなお返事が来るのか、とても楽しみですね。