コロンボ日本人学校

大阪・関西万博が２年後に迫っています。

今年度の総合的な学習の時間には、この大阪・関西万博に向けて、合計３時間の特別プログラムを学ぶことになっています。

１０月１３日（金）４時間目には、「万博を開くことはどのような意味があるのか」という課題で学習しました。

低学年の児童にとってはちょっと難しいお話もありましたが、高学年や中学生のお兄さんお姉さんが素早く優しくサポートとしてくれます♡

これまで日本で行われてきた万博の動画などを見ながら、大阪・関西万博が目指すものについて理解できましたね。

次回はSDGsについて学んでいきます。

未来を生きる子どもたちにとって、とても大切な課題になります！

１０月１１日（水）６時間目

今年度最初の研究授業が行われました。

今年度は、「ICT機器を活用した表現力の育成」をテーマに校内研究をすすめています。

今回の研究授業は、中学部の音楽科の授業公開でした。

いつもは、汗だくで走り回ったり太鼓を叩いたりしているイメージの音楽の授業ですが、今回はしっとりとクラシックに向き合いました。

一人一人がiPadにイヤホンを付け、提示されたQRコードを活用しながら、自分の決めた標題の音楽を何度も聴き返し、音楽を形作る要素を聴きとっていきます。

聴き取った内容を、Jamboardの思考ツールでまとめ、授業の後段では紹介文を作成しました。

子どもたちはiPadを活用し、いくつかのアプリを同時に活用しながら、自分の思考をまとめ、表現につなげていました。

まさに、ICT機器を活用しながら、表現力を高める学習活動となっていました。

これからも、子どもたちの学びの姿から、私たち教職員も共に学び、より良い教育を提供できるよう研修をすすめていきます。