2月15日(日)JSCフェスティバルが行われました。たくさんの方々にご来場いただき、おかげさまで今年のスローガン「輝く舞台 みんなで作ろう最高の感動と思い出」のとおり充実した一日となりました。
<アショカカレッジとの合同合唱>
今年度のJFESオープニングを飾るのは、初の試み「アショカカレッジとの合同合唱」です。スリランカの童謡ニルアハスタレに日本の手遊びをつけて歌いました。また「うえを向いて歩こう」も手話をつけて日本語、シンハラ語の両方で歌いました。普段使っている言語はお互いに違いますが、共通の言語として手話を使うことで、同じ気持ちで歌うことができました。一緒に練習をした回数は、わずかですが、おおきな声で手話も手遊びもばっちり決まって、温かい雰囲気の素敵なオープニングになりました。
<小学部1・2・3・4年劇「11ぴきのねこ」>
どらねこ大将を中心にかいぶつさかなをめざして大冒険。それぞれのねこのキャラクターが光ります。子どもたちの堂々とした演技に会場はいつも笑いに包まれていました。そして大きな声でしっかりとセリフを言う姿にみんなの1年間の成長をかんじることができました。
<ECプレゼンテーション>
今年のECの発表は低学年「Come and see the scariest in the world」そして高学年は有名なテレビ番組「ミリオネア」です。
怖いモンスターが怖がるのは、校長先生だった!?というラストシーン。
ミリオネアはテレビ番組さながら、会場が一体となって、問題にチャレンジしていきます。それにしても、1年間のオールイングリッシュ授業の成果がよくでていました。感心感心!
<和太鼓>
和太鼓を寄贈していただいて、2年目になりました。おかげさまで、日ごろから和太鼓に親しむ機会をもつことができ、子どもたちも和太鼓が大好きです。学年があがるごとに難しい技がふえていきましたが「来年はあの技にチャレンジするぞ!」と上学年の演奏を聞く子どもたちの目が光ります。
<キャンディアンダンス>
1年間の集大成です。ブディ先生のようにかっこよく踊ることができるように、今日まで練習してきました。今年はスピードも速く、むずかしいステップにも挑戦。みごたえのある素晴らしい舞台となりました。
<5・6・中学部劇「注文の多い料理店」>
レストラン山猫軒にまよいこんだ二人の猟師。おいしい料理にありつくために、一生けんめい頑張るのですが・・・。ラストシーンにはコロンボ日本人学校ならではのアレンジが加わりました。
なんと猟師たちはスリランカカレーにされてしまいそうになるという展開!踊りあり、ブリッジあり、なわとびあり、の楽しい劇となりました。成功して「イカ」ったね!
<全校合奏・合唱>
今年の全校合奏は「旅立ちの日に」。日々、絆を深めてきた仲間ともあと数週間でお別れの時がやってきます。この日本人学校で出会えたことへの感謝とお互いにエールを送る気持ちをこめて一生懸命演奏しました。
そしてJFESの最後を飾るのは「全員合唱やさしさに包まれたなら」。「目に映るすべてのことはメッセージ」という歌詞がなんどもでてきます。日本からとおく離れたこのスリランカで見たこと、感じたこと、学んだことを大人になっても忘れずにいたい。そんな想いをこめて全力で歌いあげる子どもたち!
会場のみなさまからは、大きな温かい拍手をたくさんいただきました。みんな、頑張ってきて本当によかったね!
ほとんどの演目にフル出演の子どもたちでしたが、最後の片づけ、トラックに荷物を乗せるところまでしっかり手伝ってくれました。最後に全員で記念撮影。みんな、やりきったいい表情です。
保護者の皆様をはじめ、応援してくださったすべての方々に感謝もうしあげます。ありがとうございました。