先月に交流会を実施したナイロビ日本人学校と、
2月15日・16日にオンライン合同授業を行いました。
1・2年生は道徳の授業で「すき」からうまれた「そらまめくん」という単元を学習しました。
最初に作者のなかやみわさんについて紹介があり、その後事前に準備したワークシートをもとに、
自分の好きなことやよいところを発表したり、質問したりしました。
子供たちからは、「ナイロビ日本人学校の子供たちのことをたくさん知れてよかったです。」
「人数がたくさんいて楽しかったです。」と感想を言っていました。
3・4年生も道徳の授業でした。
交流会の時に利用したビンゴゲームを思い出し、
互いに質問し合うことでお互いの国のことを知る活動を通して、理解を深めることができました。
「意外とスリランカのことを知らないことに気づきました。もっといろんな場所に行って
知る必要があることが分かりました。」と感想を言っていました。
5・6年生は、学活の授業でした。
事前に道徳で学習した「小さな国際親善大使」の内容交流は、
それぞれの国について知るよい機会になりました。
クイズの時間では、様々なことを紹介でき、またナイロビのことについても知ることができ
とても充実した時間となりました。
子供たちからは「ケニアに行くことができる機会があれば、今回学んだことを使ってみたいと思った。
実際に会ってみたいと思った。」という感想が出ました。
中学部3年生は、英語の授業でした。ケニア、スリランカの文化紹介と質疑応答を英語で行いました。
ナイロビ日本人学校の生徒の英語力の高さに驚いていた様子ですが、質疑応答の際にも、英語で受け答えをすることができ自信につながったようです。
オンラインでの合同授業では、いつもとは違った状況で互いに意見を伝え合うことで、
自分の考えを広げる機会になったと思います。
また、自分たちと同じように他の国の日本人学校で頑張っている友達とつながることは子供たちにとってとても有意義な機会となりました。
このつながりをこれからも大切にしていくことができればと思います。