佐々木教頭による授業研究会です。
「スリランカらしい音」「スリランカを思い起こさせる音」を作り、グループで発表しよう。
子どもたちは、佐々木教頭が準備した「スリランカならではの物」を使って、思い思いに音を出していました。
2グループ(中学部、1・2年生と4・5・6年生)に分かれて、「キャンディアンダンスの楽器の音」と「雨の中での工事現場の音」を表現しました。
一番、印象に残ったのは、子どもたちが、楽しそうに授業をしていたことです。
物がある授業というのは、集めるのがたいへんですが、子どもたちが目を輝かせて物に触れる姿を見ると、その苦労が報われます。
子どもたちに、授業を受けるのが楽しいなと思えるようにすることが、私たちの努めです。
職員があらかじめ指導案を検討して、この研究授業に臨んでいます。佐々木教頭が授業を行いましたが、みんなで議論して、今日の授業を行っています。
言わば、コロンボ日本人学校が行う授業であり、私たち一人ひとりが授業力を高める取組となっています。
校長 柴田恭孝