コロンボ日本人学校

本校では３学期からiPadを児童も教員も全員１人１台使いながら授業に取り組んでいます。

授業でよく使うアプリはzoomやカメラなのですが、今日は「クラスルーム」を教員が使って授業を行いました。

クラスルームは児童のiPadの画面を確認したり、コントロールしたりできるアプリです。

このクラスルームには、使わせたいアプリを自動的に児童のiPadで起動させることもできますし、児童が今見ている画面を教員用iPadで確認したりすることもできます。

児童が教員の話を聞かずに別のことをしている場合には強制的に児童用iPadの使用をロックして停止させることもできます。

今日の４校時に行われた２年生の授業では「１年生で習った漢字について調べ、その漢字についてのクイズを作る」という課題が与えられました。

同じ教室にいる友だちが回答者になるため、どの漢字を選んだか、友だちに知られてはいけません。

「調べている漢字を友だちには知られたくないが、教員には伝えないといけない」という状況において、このクラスルームを活用することはとても効果的でした。

今後も、課題に応じて様々なアプリを効果的に活用しながら、授業を進めていきたいと思います。

今日の７校時はＣＴＥ（Colombo Time English）でした。

オンラインで参加の児童も含めて４人が２つのグループに分かれて英語の学習をしました。

初級チームは様々な単語の書き取りを、中級チームは英検３級レベルの問題に取り組んでいました。

今年度の体育も残すところあとわずかとなりました。

今日の６校時の体育では、長縄を跳んだり、フラフープなどの道具を使った運動を行いました。

長縄はこれまでの最高記録を達成しました。前は８の字跳びもなかなか入れずにいましたが、今ではすいすいと入っていくことができるようになり、大きな成長を感じました。

授業終了１０分前からはカラーコーンや跳び箱など、様々な道具を使った運動を７分間継続して行いました。子どもたちは汗をかきながらも、とても楽しそうに取り組んでいました。

今日の３時間目は１，２年生にとって今年度最後の音楽でした。

これまで練習してきた鍵盤の発表会を行いました。

１年生は「子犬のマーチ」２年生は「山のポルカ」を演奏しました。

子どもたちは家でも練習に取り組み、今日の本番に臨みました。

３時間目に職員室にいた教職員も子どもたちの発表を聴きに音楽室にかけつけました。

子どもたちの成長ぶりに喝采の拍手があがりました。