コロンボ日本人学校

「光り輝く島」スリランカにある日本人学校

.

TEL.+94‐11‐2669620 FAX.+94‐11‐2669621

E‐MAIL. jscol@sltnet.lk


03日

IA(International Activity)の授業

6月29日(木)の7時間目には、今年度2回目のIAの授業がありました。

IAとは「International Activity」の頭文字で、在外教育施設という特色を生かし、さまざまな活動や体験を通して国際社会で活躍できる子どもたちの育成を図ることや、現地理解を深めて、日本人としてのアイデンティティーを高めることを目的としています。

今回の授業は小玉先生が担当でした。

テーマは「食を通して世界とつながろう」でした。

世界には、貧困に苦しむ子どもたちがたくさんいます。まずは、動画で小学生の女の子が学校にも通えず、毎日ごみの山で売れるものを探している様子が紹介されました。

 

 

 

 

 

 

子どもたちは、自分たちと同じくらいの年齢の子が、そのような生活を送っていることにショックを受けているようでした。

その後、様々なデータが紹介され、貧困で苦しんでいる人や命を落とす人がいることを理解し、私たちにできることは何かをグループごとに考えました。

 

 

 

 

 

 

Jamboardを活用し、授業の終末では、私たちが実践できそうな具体的な方法についてグループごとに発表をしました。

 

 

 

 

 

 

豊かな日本で生まれ、育ってきた私たちにとっては、遠い国の話かもしれませんが、ここスリランカにも貧しい生活をしている人々がいます。

一人一人にできることは少ないかもしれませんが、小さな一歩も積み重ねれば大きな歩みになります。

これからもみんなで考えていきましょう。

現地校交流会(アショカカレッジの皆さんを迎えて)

6月27日(火)に現地校交流を行いました。

コロンボの学校であるアショカカレッジとはこれまで交流が続いています。

昨年度は、私たちがアショカカレッジを訪問し、熱烈な歓迎を受けました。

今年度は、お招きする立場ということで、宿泊学習の計画と並行して準備をしてきました。

アショカカレッジは男子校で、日本語の学習を行うクラスがあるそうです。

今回はそのクラスから選ばれた15名、12~18歳の皆さんが訪問してくださいました。

到着するとまずは開会式です。

 

 

 

 

 

 

日本語を学習しているとは言え、全てが通じるのか不安なので、英語の字幕を準備しました。

インターネットを駆使したり、英語の先生に確認したりしながら、プレゼンソフトを見事に操ります。

その後、JSCの考えた交流活動でした。

JSCの子どもたちは、2つのチームに分かれて、4つの交流活動を準備しました。

・折り紙

・福笑い

(アショカカレッジの副校長も参加していただきました)

 

 

 

 

 

 

・国旗づくり

・だるまさんがころんだ

 

 

 

 

 

 

どれも、道具の準備や説明の練習など、これまでの学習で学んできたことを生かすことができ、アショカカレッジの皆さんもとても楽しそうでした。

続いて、アショカカレッジの皆さんの発表です。

スリランカの伝統的なダンスについて、プレゼンと実際のダンスで紹介してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿泊学習やIAでも最近知ったことが出てきて、より理解を深めることができました。

最後にはみんなで記念撮影。

 

 

 

 

 

 

国籍も言葉も違いますが、あっという間に打ち解けている子どもたちの柔軟性に感心です👏

 

 

 

 

 

 

これからも日本の学校や、他の日本人学校との交流を続けていきます。