コロンボ日本人学校

今日12日の７校時はCTE（読み書き中心の英語の授業）でした。

小学部４年生以下の下級生チームは、綴りを正しく覚えるためのテストを行ったり、英単語を増やすための学習をゲーム要素を取り入れながら行ったりしています。

今日の言葉探しのゲームはいつもよりマス目が多かったため難易度が高かったのですが、画面をよく見ながら一生懸命活動 取り組んでいました。

８日（金）の３時間目、小５と中２の合同国語の授業がありました。

前半は中２の「聞き上手になろう」という学習で、インタビューに協力してもらいました。

返事を受けて次の質問を考えることや、相手の話しやすい雰囲気づくりを心がけることなど、教科書を読んでノートにまとめたことを実際に小５の児童２名に対して実践しました。

中２生徒は、よく考えながらよりよいインタビューになるようにがんばっていました。

後半は、小５の「討論会をしよう」という学習を中２の生徒に協力してもらいました。

小５の２人の児童も中２の生徒の胸を借りるつもりで自分の立場が有利になるような情報をたくさん集めてきました。接戦と言える熱い討論会となりましたが、中２生徒の説得力のある内容や堂々とした話し方が一枚上手でした。

小５の児童にとって、学びの多い授業となりました。

児童生徒数の少ない小規模校ということもあり、また、時間割も柔軟に組むことができるため、本校ではときどきこのような異学年交流の授業も行われます。上級生にとっても下級生にとってもお互いにいい刺激となり、学びの多い時間となります。

10月7日、IA公開授業がありました。

前回に引き続き、音楽担当による「Better World ～歌に込める思い～」というテーマの授業でした。

まずは、前回のふり返りをアンケートにしたものをみんなで確認しました。

2回目のなった今回はゲストティーチャーを招いての授業となりました。

今回は「ゲストティーチャーの話を聞いて、みんながしあわせな世界にするために、自分にできることを考えよう！」というめあてでした。

ゲストティーチャーの方は、世界の合唱の舞台で仕事をされている方で、様々な業務内容について（特にAsia Pacific Youth Choirという合唱団の活動について）お話をいただきました。

その後、上級生チームと下級生チームに分かれて、みんなが幸せな世界にしていくために自分にできることを考えました。

上級生チームはゲストティーチャーと一緒に、下級生チームは音楽担当の教師と一緒に考えました。

その後のふり返りでは、「ゲストティーチャーの『外国人相手でも日本人相手でも特に違いはなく、誰が相手でも同じ』という言葉が心に残った。」という感想もあり、子どもたちにとって学びのある時間になったと思います。